弱音や鬱々とした個人的記録

ついに大学3年生です

五行詩 その2

ちっぽけだ
小さいんだ
私の心は
どこにいくの
私の足は

光と影じゃない
影と光
影も主役である
この世界で
この世界で

どこに行くの
そんなに急いで
待ってはくれないよ
あの人もこの人も
そんな顔でみないで

馬鹿かもしれないけど
それでいいじゃない
きらめく光に
眩しいだけ
眩んでるだけ

眩しいあの子は
1人で泣いてる
誰もいない部屋で
誰かいる携帯もって
誰もいない電波のなかで

きらめくあの子は
誰にも言わないだけ
悲しみもなにもかも
見せないだけ
それだけ

遠くにいるあの子は
踏ん張ってる
人を観察するふりをして
電車のなかで
負けないように

働いている母は
誇りの匂い
太陽の匂い
働く匂い
母はお日様

働いている父は
ぷらぷらプライド
いつも隠して
ほんとは悲しい
ほんとに優しい

ここにいる私は
何してるんだろ
何してるんだろ
命は燃えてる
こうしてる間にも